定時制高校に通いながら、ホールの接客、キッチンスタッフ、工場など、これまでたくさんのアルバイトを経験してきました。その中で工場の仕事が一番、自分の性格にしっくり来るなと思っていたところ、阪神低温と出会い、先生の薦めもあって入社試験を受けました。
入社前に学校の先生と話し合い、鳴尾浜工場の見学をさせてもらいました。自分の働く場所を見てから入社できたため、イメージとの乖離(かいり)も少なく、入社後早い段階で職場に馴染むことができました。実際の鳴尾浜工場の業務は以前の工場と比べ、単純作業ばかりでなく、細やかさが必要な作業も多いです。日々の自分自身の丁寧な仕事が、"よい製品を作り上げることに直結している"部分に、魅力を感じています。
入社当初より仕事量が増え、当日の作業予定を見て大変だなと思うこともありますが、全力で業務に取り組み、やり遂げられたときは非常に嬉しいです。また、自分の持ち場だけでなく、他の方を手伝えた時には、更に達成感があります。工場での仕事は、製造量や製品歩留(ぶどまり)などが具体的な数字として目に見えるため、以前よりも自分自身のレベルが上がっていることを実感しやすく、やる気にも繋がっています。何事も諦めずにやること、"継続は力なり"だと思います。
ずっと欲しかったバイクを購入して、念願だった自分のバイクでのツーリングを楽しんでいます。休日はしっかりリフレッシュして、仕事とのメリハリをつけています。